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Fredericia（フレデリシア）｜ Taro Table（タロテーブル）オーク（ソープ仕上げ）Φ120cm2016年にFredericia（フレデリシア）社とのコラボレーションよって誕生したコレクションで、便利な使い勝手で控えめで責任感のあるデザインは、Jasper Morrison（ジャスパー・モリソン）の継続的なテーマとなっています。 Taro（タロ）と名付けられたシンプルな一連のテーブルコレクションは、決して派手ではなく非常に落ち着いたフォルムながらも魅力的でシンプルなデザインが特徴となっており、無垢材のオークやウォルナットを採用して、時間の経過とともに美しい変化を楽しめる木材そのものが本来持っている自然な魅力を最大値まで醸し出しています。現代的な要素も加えながら、伝統的なクラフトマンシップによって誕生した他のダイニングチェアとの相性が良い新しいスタンダードと言えます。ラウンドタイプのダイニングテーブルは直径120cmとカフェやオフィスなどコントラクトシーンで使い勝手の良い直径90cmの形テーブルです。原型に焦点を当て、機能的本質に還元されているかどうかを考えたデザイン優れたデザインを追求するJasper Morrison（ジャスパー・モリソン）。彼の定義の一部として、現代の原型に焦点を当てて、それらの機能的本質に還元されているのが見られます。タロテーブルも木製のテーブルの目的から始めるのではなく、出発点は木材自体の目的を見つけることからスタートしました。スペインの椅子など、最も魅力的な家具デザインの多くに使用されているフレデリシア工場のプレミアムグレードのクォーターソーン・オーク（*1）からインスピレーションを得ました。材木は樹齢150年以上の木から作られているため、無駄を最小限に抑えながら最も魅力的な厚板を最大化することが最優先事項でした。Quarter Sawn（クォーターソーン）・・・丸太材を横断面が十字形になるように4等分してから板材を切り出す手法 *平行な目（柾目）状の板材が得られる）気高きデンマークデザインの系譜を、徹底して継承するフレデリシア・ファニチャー1911年の創業以来、一族で伝統を守りながらも、新しい試みにも積極的に取り組んできました。最初は小さな椅子張り工房としてスタート。その後、1950年代のデンマークデザインの主翼を担う企業として台頭し、今では国際的なブランドとして世界中で知られるようになりました。才能あるデザイナーと協力しながら独自の製造プロセスを開発。最新の技術力を持つ関連企業と連携しつつ、他の追随を許さないほどの高いクオリティを実現できるようになりました。“ 現代の本物” をつくり出すべく、我々は今でも日々努力を重ね、デザインの系譜をつないでいます。市場へと送り出される家具の一つひとつには、品質にこだわりつづける我々の歴史や思いが込められているのです。Jasper Morrison（ジャスパー・モリソン）1959年生まれ。ロンドン出身のプロダクトデザイナー。キングストン美術学校、RCA王立美術大学を卒業後、84年に奨学金を取得しベルリンHdKで学び、86年にはロンドンにデザインオフィスを構える。現在ロンドンに本社を構え、2002年にパリ、2007年には東京に支社を開設。活動は幅広く、家具、食器、キッチン用品、照明、電化製品のデザイン、公共空間のデザイン、そして近年では腕時計、時計や靴も手がけている。05年、盟友である深澤直人とSuper Normalプロジェクトを設立し、06年には初めてのSuper Normal展を東京で開催。09年にはJasper Morrison Limited Shopがロンドンでオープンし、11年にはオンラインショップを立ち上げる。MAGIS社・FLOS社の他、無印良品のアイテムデザインを手掛けるなど人気のデザイナー。現在最も影響力のあるプロダクトデザイナーの一人である。Fredericia（フレデリシア）Fredericia Furniture（フレデリシア・ファニチャー）社は、50年以上にわたりデンマークのクラシック家具を製造してきました。そのコレクションは、Børge Mogensen（ボーエ・モーエンセン）やHans J.Wegner（ハンス・J・ウェグナー）といった巨匠の作品から、新進デザイナーの作品まで幅広く取り扱っています。デンマークからの高品質かつ有名デザインで、フレデリシア社は日本においても40年以上にわたり多くの評価を受けています。素材と機能性、ディテールに至るまで、最高レベルのものにこだわり、工芸デザインをさらに進化させた現代の本質を完璧な形で生み出してこそ、次の時代がやってくる。そんなことを考えながらものづくりを続けています。 ※お支払い方法はこちら （代引・時間指定不可）